こんにちは。
アンチエイジングに夢中!双子ふくむ7人の子育てママIzumiです。
アンチエイジングについてインプットしていると、栄養のことはもちろん食材の質についても関心が高まりました。エネルギッシュで健康な身体を維持するには食材の質は大切なことだと思いませんか?そこで私は以前から興味のあったオーガニックセミナーに参加しました。
オーガニックと農業
私の実家では私達が小さい時から自然農法の野菜が食卓に並ぶことが多く、無農薬や有機・無添加という言葉が身近なものでした。そのような理由もあり、オーガニック=農作物というイメージが私の中に強くあります。皆さんはいかがでしょうか?
今回、オーガニックセミナーを受けて知ったことの1つはオーガニックは環境問題を解決できるということ。地球上にある農耕地帯をオーガニックに転換できれば温室効果ガスを正常なレベルに戻すことができ、地球を救うことができるというものでした。オーガニックで育てた農作物は気候変動への適応能力が高いというエビデンスもあるそうです。
オーガニックってすごい!とシンプルに思いませんか?
オーガニックと畜産物
畜産物にもオーガニックという概念があるのをご存知でしょうか?
私達、日本人が頂くことが多い豚・牛・鶏は何と世界の抗生物質の80%を消費している対象であることにも大変驚きました。
私達は知らない間に抗生物質まみれの畜産物を頂いていることになります。
恐ろしい話だと思いませんか?
決して畜産業の方々が悪いということを言いたい訳でありません。
豚・牛・鶏が病気にかかってしまえば生業として成り立ちませんし、餌にこだわるとお金もかかります。農業や畜産業に関わる方は毎日お世話をしなければならず、大変なお仕事。日本の食を支えて頂いている方々であることは間違いありません。
薬物を投与せず健康な畜産を育てるための助成や私たち消費者の食への意識の変化があれば、現在の状況も変わるのではないかと感じました。無駄なことに税金を使わずに人体に直接影響がある重要なことに税金を使って欲しいと切に願います。
人間においても抗生物質は体調不良で医療機関にいけば処方してくれる身近なものです。抗生物質を多く体内に取り入れることにより薬剤耐性菌が発生し、現在、日本人の死亡要因第1位のがんよりも高い死亡要因になりつつあるとのことでした。
それだけ日本人は薬に依存してしまっており副作用の影響を受けているのだと思います。このような事実を知ったうえで家族の健康のために何を選択するのかが大切ですよね。
オーガニックが当たり前の世界に
日本はオーガニック先進国よりも10年遅れており後進国と位置付けられているそうです。また私たちが安価に購入できている輸入食品は生産過程で安い賃金で働かされている人々がいるという事実を知りました。アルコールとコカインを与えられ劣悪な環境で生きる人々がいて私たちの食が成り立つという不条理さ。オーガニックが当たり前の世界になればこのような状況も改善されるという考え方に感銘を受けました。
私自身、オーガニックについての学びを深め多くの方にお伝えできるようになりたいです。またinstagramやblogでも発信していきたいと思います!