Ritalog

双子ふくむ7人の子育てママ。仕事・子育て・自分のことを発信します。

非日常な舞台芸術で心豊かに

こんにちは。

アンチエイジングに夢中!双子をふくむ7人の子育てママIzumiです。

娘と約束していた劇団四季の【オペラ座の怪人】へ行ってきました。怪人の歌がすごい!切ない!自宅に帰ってからも娘と印象に残ったシーンなど話が大盛り上がり。

舞台芸術は心が豊かになる

舞台の余韻に浸りながらこのblogを書いているのですが、私は20代の頃にリバーダンスやアイーダゴメスのサロメコンテンポラリーダンスを観に行ったりしたことを思い出しました。劇団四季のライオンキング・キャッツ、宝塚歌劇団の舞台にも。そして直近では娘と一緒に劇団四季のリトルマーメイドと今回のオペラ座の怪人。そう私、舞台芸術が好きなんです。20代半ばから30代は仕事と子育てだけで趣味を持てるような心の余裕がなく、舞台芸術が好きだった事を忘れてしまってました。

ダンスには歴史的背景がある

リバーダンスはアイリッシュ音楽のリズムに合わせてタップダンスとバレエがミックスし上半身は動かさずに足をメインに魅せるダンス。今でも美しい音楽とダンスを思い出すと心ときめきます。名作映画タイタニックのワンシーンでもバグパイプの音色に合わせて踊るレオナルド・ディカプリオとケイト・ウインスレットのシーンがあったことを覚えている方がいるかもしれません。タイタニックでは上半身の動きが少しあるのでフリースタイルな印象。アイリッシュダンスは元々アイルランドで生まれた伝統的なダンスで上半身は動かさず足を垂直に大地を踏むステップが特徴的です。様々な時代背景や宗教などの理由がありこのようなダンススタイルになったと言われています。

アイリッシュダンスとタップダンスは少し似ていると感じますがタップダンスは上半身を自由に動かすことがポイント。座頭市HIDEBOHら農民が下駄でタップダンスを踊るシーン、かなりインパクトありましたよね。タップダンスは元々、奴隷として扱われていた黒人が労働後にドラム缶を叩きダンスをしていましたがドラムを禁止され、足を鳴らし始めたのが起源と言われています。

アイーダゴメスはフラメンコ好きの方で知らない人はいないと思いますが、幼い頃からクラシックバレエとフラメンコを習っていた事で有名なダンサー。スペイン国立バレエ団出身でバレエ特有のしなやかさとフラメンコの情熱的な表現のミックスがとにかくカッコよかった!当時、男性フラメンコダンサーといえばやっぱりホアキンコルテス。ルックスもザ・ジプシー!超濃い顔立ちで野生的。久しぶりに動画をみたら足の動きが凄すぎて目が釘付けになってしまいました。長い間、アンテナを立ててなかったので今でも活躍されているかわかりませんが...

フラメンコはジプシーがスペイン社会で迫害にあい、その嘆きや叫び虐げられた暮らしの中での喜怒哀楽を物語ったものだと言われています。

ダンスはそこに暮らす人の生活に密着したものだったものが多いとわかりますね。

非日常の体験で新たな発見

今回のオペラ座の怪人のおかげで自分自身が舞台芸術が好きだったことを思い出すことができました。これからまた娘や実母を誘って舞台芸術へ足を運びたいと思います。日常とは違う体験をすることで様々な発見がありそうです。