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双子ふくむ7人の子育てママ。仕事・子育て・自分のことを発信します。

双子の帝王切開手術の経験

こんにちは。

アンチエイジングに夢中!双子をふくむ7人の子育てママIzumiです。

妊娠がわかり長女以降お世話になっているマタニティクリニックへ検診に行った際、そのクリニックでは双子の出産ができない事を知りました。

双子の出産はどこでも受け入れてくれる訳ではないんです。

皆さんはご存知でしたか?

双子妊娠はハイリスク出産。万が一に備えてNICUがある施設を紹介されることが多いようです。そして私が紹介して頂いた病院では双子に関しては経膣分娩の選択肢はなく、帝王切開の一択。もし経膣分娩を希望する場合は別の病院への紹介状を出してくれるとのことでした。

もちろん経膣分娩で双子を出産されている方もいますが、私は上の子供たちのことを考えて計画的に出産が出来る帝王切開を選びました。

帝王切開手術中の様子

帝王切開予定日は決まっていても手術時間は当日になり分かるということで入院してからソワソワ。

部分麻酔なので痛くないという事はわかっていても、やっぱり手術は怖い。双子達にもうすぐ会えると思うと嬉しかったり、色んな感情が入り混じっていました。部分麻酔は麻酔部分に冷たさを感じるかを質問され、自分の感覚を頼りに返事をしないといけないのでとても不安でした。実は麻酔効いてなくて痛い!みたいなことがあったら怖すぎる!そんな子供みたいな事を考えながら手術台に横たわっていました。

手術が始まるとドクター同士の話し声や看護師さんの声が全て聞こえる状況で不思議な感覚。痛くはないけどお腹の中を触られてる感覚がしっかりあり、あっという間に一人、そしてもう一人とお腹から取り出されました。

本当にお腹の中に2人いた!!エコーで何度も見ていましたが私が産後初めに感じたことです。

 
 
 
 
 
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余談ですが私の場合はメスを入れる方向について横か縦を選ぶことができました。

帝王切開以外の開腹手術は基本縦だけらしいです。傷口が目立ちにくいかなと思い私は横にしました。

帝王切開手術後は悶絶

麻酔がきれてからは今まで体験したことがないほどの激痛!!痛みには強い方でしたが痛み止めがないと全く眠れず、ここぞとばかりに薬の力をかりました。

傷口が痛すぎて寝返りはもちろん、ベットから体を起こす事すらできず、悶絶というのはこの事か...と。傷の激痛と戦いながら何とか動いて2人に授乳。

5人の経膣分娩が非常にスムーズで安産だったこともあり、個人的には経膣分娩の方が楽だと感じました。帝王切開を2回、3回と経験されているママさん、尊敬しかないです。

陣痛がきて痛みに耐えながら、いきんでやっと産まれてきてくれた!という感じとは違いますが、2人揃って無事に産まれてきてくれて本当によかったです。

双子の妊娠と出産を通じて、体が自由に動かせるありがたさ、大好きな食事が頂けるありがたさをあらためて感じ、健康でいられるように自分を大事にしようと強く思いました。

帝王切開手術の傷

退院してしばらく傷口は痛かったです。そして傷のあたりは感覚がない状態が数ヶ月続きました。ドクターからのすすめで手術後すぐにアトファインLサイズを傷口に貼ってケアしていましたよ。長期間貼り続けることで傷あとがきれいになるそうです。

今後、帝王切開手術をされる方の参考になれば嬉しいです。